2015年5月7日木曜日

生まれ育ちと食文化

みなさん

こんにちは!


昨晩の夕食は我が家ではバーベキューでした。上さんがゴールデンウィークらしいことを

していない田舎者のために強制的に企画したものです。


ビールのロング缶×2 赤ワイン1本を平らげてお開きになるところで想い出してしまいました。

冷蔵庫の片隅に厳重に封をされた食材の事を。そうです。画像にある飛魚のくさや存在です。


家族はみな撤収。備長炭の遠火で焼かれた飛魚はとても強烈な臭い(食べ物ですが香りと

表現出来ないので)を発しています。数回日本酒を霧吹きで吹いてみたのですが効果が

あったのかどうなのかが分からないほどに臭うのです。


恐る恐る口に運ぶと意外にも食べられたのです。ただし臭い。高2の夏、八丈島で初体験した

くさや。臭いでギブアップ。こんなことまで想い出してしまいました。


その高校時代の同級生がわざわざふじみ野市からこの一枚のくさやを届けにきたのです。

自宅のマンションで焼いたら住めなくなるからと。それもはや2週間前の出来事。


生まれ育ちと食文化は密接なる関係があります。日本ではくさや、鮒寿司、納豆、沢庵。

外国ではシュールストミング、熟成チーズ、キャビヤックなどがあるそうですが、個性は

ほどほどがよろしようですね。たって臭いは美味しさに繋がるイメージがありませんから。


画像にある飛魚はどの様に処分した。いや処理したかたというと手袋をして身をほぐし

密封容器に入れてオイル漬けにしてみました。香港で有名なハムユイ炒飯。その代用に

でも出来ればと考えています。




臭い仲 そんな貴女と 成りたくて




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